府中市議会 2022-12-05 令和 4年第7回定例会(12月 5日)
1、府中「GIGAスクール構想」ステップアップ事業については、現状のまま継続すべきと考えます。全国の類似自治体と比べても、ハード面に対する体制構築は先進的に進められ評価できる。授業での端末活用は進んでいるが、効果的な活用までは至っておらず、ICTリテラシー並びに教員のICT活用指導力の向上が求められる。
1、府中「GIGAスクール構想」ステップアップ事業については、現状のまま継続すべきと考えます。全国の類似自治体と比べても、ハード面に対する体制構築は先進的に進められ評価できる。授業での端末活用は進んでいるが、効果的な活用までは至っておらず、ICTリテラシー並びに教員のICT活用指導力の向上が求められる。
義務教育部門においては、県内でもいち早く導入した児童・生徒1人1台パソコンの優位性を生かし、授業改善やオンライン学習、また端末を利用した授業に加え、家庭学習や欠席時の遠隔授業としても活用するなど、GIGAスクール構想は府中市の教育に着実に定着しているところであります。
そこでタブレット端末機を活用した光景を拝見させていただき、一気にGIGAスクール構想の体制が整ってきた認識を改めて感じた次第でございます。しかしながら、まだまだ手探りが続いている状況も想像され、ICT教育における端末利用に関する質問を幾つかさせていただきます。 まず、タブレットの持ち帰り状況についてでございますが、現在、タブレット端末機、日々持ち帰ることを基本としている状況を聞きました。
例えば、普通教室の空調整備、これは令和元年に整備をしていましたけれども、これに続く今年度取り組んでおります特別教室への空調整備、またGIGAスクール構想による抜本的な教育環境整備、また小中一貫教育やコミュニティ・スクールの推進、安心・安全な学校のセーフティーネットの構築などは教育大綱の方向性に即して教育委員会が策定する教育振興基本計画において、詳細な取り組みや事業を構想し、その達成指標や進捗状況を明
端末を活用した授業の日数は週当たり3.8回、これに加えて、家庭学習や欠席時の遠隔授業としても活用するなど、GIGAスクール構想は府中市の教育に着実に定着しているところです。 令和3年度からは、府中市独自カリキュラムとして、全ての学校で実施していることば探究科では、聞く力・読む力・話す力・書く力を体系的に育成することとしています。
また、分科員からGIGAスクール構想の中で、理科室以外の特別教室への大型掲示装置の整備については、今後どのように進めていく方針かという趣旨の質疑があり、担当部長から現在は、普通教室の学習環境が整っている状況だが、府中市では、特別教室への空調設備の設置とあわせ、教材も豊富にある特別教室で授業をしていく環境に展開したいと考えている。
また、アフター含め、ICT、DXにつきましても、市内全域への光ケーブルの整備、また、GIGAスクール構想の実現にいち早く取り組んだ結果、生徒に1台ずつのパソコン配付など、この交付金を活用した事業の成果は、確実に現れ、見えてきていると感じております。
府中GIGAスクール構想ステップアップ事業は、教科担任制への移行に伴い、特別教室の活用の増加から大型モニターを導入するもので、539万円を計上しております。
例えば、人・つながりに関しましては17億3,000万円、学校の空調設備、ネウボラ、AI見守りの子育て、GIGAスクール、ことば探究科などの教育、また安全・安心に関しましては43億4,000万円、災害対応、内水浸水対策などの防災、三玉プロジェクト、フレイル予防などの医療福祉、新環境センター、ごみ中継施設などの生活基盤といったことに配分をしております。
国においても,今後,GIGAスクール構想により整備された学校のICT環境を活用するとともに,少人数によるきめ細かな指導体制の整備を進め,個に応じた指導を充実していくことが重要であるとしており,子供がICTを日常的に活用することにより期待される効果として,自ら見通しを立てたり,学習の状況を把握し,新たな学習方法を見いだしたり,自ら学び直しや発展的な学習を行いやすくなったりすることを挙げています。
お手元の資料にございますように、令和3年4月7日に今年度の所管事務調査事項を、防災・減災対策について、府中「GIGAスクール構想」ステップアップ事業について、行財政改革についての以上3項目に決定し、調査研究を行うこととし、合計12回にわたる委員会を開催し、調査を進めてまいりました。管内視察については、GIGAスクール関係者の研修会をDVDで視聴する方法で、令和3年6月22日に行いました。
○教育部長(門田雄治君) まず基本的な考えのところからお伝えしますと、日本の子供たちはパソコンやスマホをゲームに使うといった頻度は高いんだけれども、学びに活用する機会が大変に少ないといった認識、これは世界比較からくる実態でございますが、これがGIGAスクール構想を展開する際の基本的な考え方でございます。
府中市は、小中一貫教育、コミュニティ・スクール、GIGAスクール、義務教育学校などの、他市町に先駆けて特色ある教育を実践されております。これから先、出生率の大幅な向上が見込みにくい中、今以上に特色のある教育を打ち出してはどうでしょうか。 隣の福山市は、2022年度、異なる年齢の子供を共に学ばせ、個性や発達度合いに応じた教育の実現を目指す、欧州発のイエナプランのイエナ認定の公立校を開校いたします。
府中GIGAスクール構想ステップアップ事業は、授業でのPCと教材の同時閲覧を可能とするための机の天板の拡張経費で、540万円を計上しております。
次に、子育て、住居環境の提供も大事になるが、子育てステーションちゅちゅを中心とした子育て世帯に対する支援、GIGAスクールやことば探究科といった他市町にない先進的な教育、子育て環境をアピールするとともに、桜が丘団地の新築補助制度、子育て支援補助制度の活用の促進などに取り組んでいく。
続きまして,GIGAスクール構想で配付されたタブレット端末の活用についてお伺いをいたします。 東京都町田市立小学校6年生だった女児がいじめを受けて自殺したというニュースが9月14日の中国新聞で掲載をされました。両親の会見によれば,小学校に配備されたタブレット端末のチャット機能を使い,うざい,きもい,死んでなど,女児に対する悪口がやり取りされていたといいます。
一人一台のタブレット導入を柱とするGIGAスクール構想も準備が進んでいます。タブレットの準備も各学校の通信環境の整備も完了しました。さあ,これからいよいよタブレットを活用した教育が始まると思っておりましたが,現場から聞こえてくるのは,まだ使えませんという言葉です。
まず、施策名3、府中「GIGAスクール構想」ステップアップ事業について、質疑のある方は、順次御発言を願います。 岡田分科員。 ○分科員(岡田隆行君) 先ほど、豊田部長が言われたように、こういうシートで今3回目と言われました。とてもわかりやすくていいと思います。まとめるのは大変だろうと思うのですけれども、しっかり具体的にわかっていいなと思います。
そして、働くことの次に、子育て、住居といった環境が大切になる中で、子育てステーションちゅちゅを中心とした子育て世帯に対する支援や、GIGAスクールや「ことば探求科」といったカリキュラムを充実させました、他市町にない先進的な教育、子育て環境をしっかりアピールし取り組んでいくこととしております。
学校端末使用料収納システム、こちらはGIGAスクール構想により整備した児童・生徒1人1台のタブレット端末について、本年度も4月以降の使用料を保護者の皆様に御負担いただくようお知らせしているところです。小学校・義務教育学校前期課程は、1人分につき、年間5,228円。中学校義務教育学校後期課程につきましては、年間6,380円です。